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タケカワユキヒデ [レコード]


右側は1979年、悲しいことに(もしくは幸いなこと)日本だけでリリースされたネッド・ドヒニーの3枚目「プローン」この後、CBSソニーの「セイリン・サマー・シリーズ」などで数回再発されたがこのジャケットは使用されず、モノクロ写真でベッドに座り、チュッパチャップスらしきものを口にした何とも意味不明なジャケットが、1989年の世界初のCD化までこのベッドジャケットは続く。
2005年に紙ジャケで再度リリースされた時、初めてオリジナルジャケットに戻ったことは嬉しい限り。右側は、タケカワヒデユキの「PASSING PICTURES・走り去るロマン」ネッド・ドヒニーの「プローン」と同じく1979年の発売である。このアルバムのオリジナルは1975年発売の「PASSING PICTURES・TAKE」である。

もちろんゴダイゴ結成以前の話。75年のオリジナル盤はすぐにジャケットがイラストのものに変更、1979年までに3回ジャケットが変わっている。そして内容にも変更があった。「ぼくらのしあわせ」が差し替えられゴダイゴバックの「HAPPINESS」へ。原曲は同じなのだが、詩、アレンジが大幅に変更されている。ジャケットは個人的には1975年の初出のダサイ方がクールである。しかし、「HAPPINESS」はとても気持ちが温かくなる内容に変わっていて、20歳を目前にしていたワタシには、この曲が自分の未来への応援歌のようで忘れられない。

ゴダイゴ以前のタケカワユキヒデはカッコ良かった。
30年くらい前に見た、NHKの「レッツゴー・ヤング」だったかにタケカワユキヒデ&ミッキー吉野グループで出た時に歌った、「イエローセンタライン」を初めて聴いた時は新しいポップスの可能性を強く感じたことをハッキリ憶えている。その後の成功は説明の必要はないと思うので・・・・タケカワユキヒデってかっこよかったな〜


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もにら

その感想って、タケカワさんにはうれしいかもしれないです。
だって、ゴダイゴの中での人気が一番なのは、スティーブさんだと思っていたみたいなのですよ。当時。足の長さって理由ですか?
ところで、そんな昔のレッツゴーヤングを見られたなんて、とてもうらやましいです。
by もにら (2006-06-06 00:39) 

hamakaze_ataru

もにらサン、こんにちは。
コメントありがとうございます。
「レッツゴーヤング」はゴダイゴ結成前でしたから鈴木ヒロミツさんが司会していた頃だと記憶しております。いや〜中年ですから・・・
ホントかっこ良かったですよ。「イエローセンターライン」は。
ミッキー、浅野氏のミュージシャンとしてのキャリア、実績は当時でも充分ありましたが、
タケカワユキヒデの英語によるポップスは、フラワートラヴェリンバンドなどの英語のロックとは違った意味での「英語」への親しみを感じさせてくれました。コアなファンではない、一般の大衆に向けたタケカワユキヒデの音楽的アプローチはホントかっこ良かったです。
今でも「HAPPINESS」が大好きでいられるのは、そんな彼の当時の魅力が忘れられないからでしょうかね。
もにらサンはゴダイゴお好きですか?
もっとゴダイゴに詳しかったら良かったのに、記憶の断片でしか書けないことをお許しください。
by hamakaze_ataru (2006-06-07 14:15) 

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